【立日橋周辺】魅惑の多摩川沿いの風景
川沿いが好きだ。
川遊びや釣り、サイクリングやジョギング、グラウンドで野球している少年達、犬の散歩やフリスピーで遊ぶ人達、ただ寝転んでいるだけの人達、木陰で食事をしている人達等、川沿いで過ごすのを楽しむんでいる人は多い。
僕は定期的にジョギングをしているが、必ず近くの立日橋付近の多摩川沿いのコースを走ることにしている。単純に景色が良いしごちゃごちゃした一般道よりも開放された雰囲気がある。
下の画像は立日橋からの上から見た草むら。橋を通る人のほとんどはこの景色をチラチラ見てしまう。しばらく立ち止まって眺めている人もいる。
ちなみに、この草むらにも下りて行くことが出来る。釣りをしている人はここを通って行く人もいるが、一応マムシ注意の看板があり、夏は虫の多さがすごいので、服装等はかなり準備して行ったほうが良い。
また、川沿いでは、そこにある音が心地良い。芝生で寝転んで目を閉じてぼーっとしていると、様々な音が聞こえてくる。
人の声、野球のバットとボールの音、楽器の練習をしている音、立日橋の上を走るモノレールの音、中央線の走る音、川の水音、風の音、風で揺れる葉っぱの音、鳥の鳴き声と虫の音…普段意識していないけれど、すごく色んな音に囲まれていることがわかる。これがとても気持ち良くてトランス(変性意識)状態に入ったりする。
下の画像も立日橋上から。この辺りで写真を撮っている人は結構見かけるし、絵を描いている人を見たこともある。太陽の光が川に反射して思わず足を止めてしまう。天候によっては雲の隙間から光が射しているような景色も見れるし、夕陽にそまった時の景色も素晴らしい。
しかし、この日僕を驚かせたのはこの景色ではない。ふと手元の手すりに目が行った時だ。
ここで立ち止まる人が多いのを見越して書いたのかと思うと、イラッとした。勿論それは僕の憶測にすぎないが、余計なことはしないでもらいたいと願うばかりだ。
終わりに
川沿いで過ごすのは、景色の楽しみ、スポーツの楽しみ、音の楽しみ等、気持ち良くて、楽しいことがいっぱいある。そして、なんだかその場所を皆が好きで共有している様な感覚が持てるというのが良いところだと思う。
川沿いという場所、おすすめだ。